ブログのアクセスを稼ぐにあたって、過去の記事をリライトすることも効果的です。
しかし、リライトする記事の選択を間違えると、狙ったような効果が出ないこともしばしば。
特にブログを始めたばかりだと、どの記事をリライトすればよいかわからない場合もあると思います。
今回はブログの過去記事をリライトする基準や選び方を解説していきます。
リライトのメリット
リライトの一番のメリットは、新しい記事を書くよりも少ない労力でアクセスが稼げることです。
最適なリライトを行って検索順位を上げることで、アクセスを倍増させることもできます。
また、既に検索順位やアクセス数といったデータがあるため、新しく記事を書くよりも期待値が高いことが多いです。
もちろん、記事のリライトだけでは稼げるアクセスに限界があるので、新規執筆と並行して行うようにしましょう。
リライトする記事を選ぶ基準
リライトする記事を選ぶ際の判断基準は、以下の2つです。
- 情報が古い
- 検索需要がある+検索順位が低い
情報が古い
新しい情報が公開された場合には、記事に追記をするようにしましょう。
例)映画の公開後、ドラマ・アニメの放映後、CMが新しくなった時 etc
情報が新しくなると、Googleの評価も上がり、検索順位が上がりやすくなります。
逆に言えば、上位が取れていても情報が古いままだと、順位が落ちる可能性があります。
検索需要がある+検索順位が低い
検索需要がある記事は、順位をアップすることで多くのアクセス増加が望めます。
ライバルに情報量や見易さで負けている可能性が高いため、そこを改善するようにしましょう。
単純にライバルが強すぎるだけの場合もあるので注意が必要です。
サーチコンソールを使ったリライト記事の選び方
※今回ご紹介するのは、新しいバージョンSearch Consoleを使った方法になります。
表示が異なる場合は画面上部のメニューから「新しいSearch Consoleを使用する」をクリックしてください。
「検索需要がある+検索順位が低い」を満たす記事は、サーチコンソールを用いることで見つけることができます。
※「情報が古い」に関しては、記事のネタごとに調べる必要があります
①サーチコンソールの「検索パフォーマンス」をクリック
②「クリック数」「表示回数」「掲載順位」を有効化
3つの項目を有効化して下にスクロールすると、各キーワードに関するそれぞれの項目の情報が表示されます。
ここで注目すべきが、「表示回数」と「クリック数」です。
「表示回数」とは、Googleの検索結果で何回記事が表示されたかを表す数字です。
簡単に言えば、そのキーワードの検索需要がどれほどあるかを調べることができます。
「クリック数」はその記事が検索結果からクリック(アクセス)された数をあらわしています。
つまり、「表示回数」に対して「クリック数」が低い記事ほど、リライトした際の効果が高いということです。
事実として、掲載順位が低いキーワードでは「表示回数」に対して「クリック数」が低くなっていますね。
この例では、一番上のワードが「表示回数」が飛び抜けて高く、掲載順位が低いため、リライトに適しています。
まとめ
以上のように、サーチコンソールを用いることで、リライトすべき記事を見つけやすくなります。
リライトを上手く使うことで新しい記事を書くよりも少ない労力で、アクセス増加を狙うことができます。
効率的に記事のリライトをして、アクセスを稼いでいきましょう!