検索需要があるキーワードを選定することはアクセスを集めるために重要な作業といえます。
ここからさらに踏み込んだ作業が、検索意図の理解です。
今回はキーワードの検索意図の調査方法について解説していきます。
検索意図を理解する必要性
例えば「花火 通報」というキーワードを選定したとします。
このキーワードだけでは、下記どちらの検索需要があるのかがわかりません。
- 「花火をしてて通報された時の対処法が知りたい」
- 「花火がうるさいから通報の仕方を知りたい」
両者のユーザー属性は正反対であり、記事の内容を間違えてしまうと、全くアクセスが来ない恐れもあります。
それを避けるためにも、ユーザーが何を知りたくて検索しているのかという検索意図を理解することが重要です。
検索意図の調べ方
検索意図の調べ方は簡単で、そのキーワードの検索結果を見ることです。
検索結果を見て上位に表示されているページの内容が、ユーザーの検索意図に一致したもの。
理由は単純で、上位に表示されているものはアクセス数やクリック率が高く、Googleからの評価が高いページです。
ユーザーがクリックしているページ=知りたい情報が書いてあるかもしれないページという方程式から導き出される答えですね。
では、先ほどの例「花火 通報」というキーワードの検索結果上位を見てみましょう。
3位を除いた全てが”通報する側”の記事になっています。
さらに、公園で花火がうるさいという内容の記事も3つ含まれていますね。
つまり、このキーワードの検索意図は「公園で花火がうるさいから通報する方法を知りたい」ということになります。
この例では、既に検索意図にマッチしたライバルが存在しているので避けた方がよいですが、このようにして検索意図を理解することでライバルと差をつけることが出来ます。
キーワード選定の基本に慣れてきたら、検索意図についても調査することを意識してみてください!