記事の作成の際に、意外と疎かになっているのがタイトルの付け方です。
ネタ探しやキーワード選定をしっかり出来ていれば、アクセスが稼げるのは間違いありません。
しかし、適切なタイトルをつけることでアクセス数をさらに伸ばすことが出来ます。
今回は記事タイトルの付け方について、解説していきます。
目次
タイトルの付け方の基本
文字数
タイトルには検索されるキーワードを出来るだけ含んだ方が良いです。
しかし、タイトルが長すぎるのも良くありません。
検索結果に表示されるタイトルの最大文字数が決まっており、長いと途中で切れてしまうからです。
最大文字数は検索エンジンごとに異なりますが、平均すると28~34文字が理想となります。
句読点や記号は使わない
基本的には、記事タイトルには記号や句読点は使わないようにしましょう。
使わないほうがよい記号
- 句点 :。
- 読点 :、
- スペース(空白):
- 2重カギ括弧 :『』
- カギ括弧 :「」
タイトルを区切る際には「?」や「!」といった感嘆符を用います。
しかし、文章を区切りすぎると読みにくくなるので注意が必要です。
タイトル中の文章は2つ以下に抑えるようにしてください。
同じキーワードは2回以上使わない
同じキーワードを2回以上使うのは避けたほうが良いです。
30文字程度の文章に同じキーワードが含まれると、日本語として気持ち悪く感じてしまいます。
以下のようなタイトルだと、「ブログタイトル」というキーワードが重複しており、読みにくいです。
メインのキーワードは左に寄せる
最も重視しているキーワードはタイトルの左に寄せましょう。
下の例では「ブログ」「タイトル」「付け方」というキーワードをメインに据えているので、タイトルの頭(左)に寄せています。
キーワードを羅列しない
必ず「てにをは」や「の」などの助詞を使ってキーワード同士をつなげた文章にしてください。
下のようなキーワードを適当に羅列したようなタイトルはNGです。
また、助詞を使う際には同じものを連続して使わないようにしましょう。
例えば以下のタイトルは「の」「は」が多くて非常に読みにくいですよね?
作成したタイトルは一度声に出して読んでみることをオススメします。
タイトルは後から変更しても大丈夫?
基本的には、記事のタイトルを後から変更することは問題ありません。
しかし、変更をする回数は少ないに越したことはありません。
また、1時間に10回などあまりに高頻度で変更をするとGoogleの評価が下がる場合があります。
タイトルを変更した後は検索結果に反映されるまで少し時間がかかります。
特に速報ネタを取り扱う際には、命取りとなるので、タイトル変更のタイミングには気をつけるようにしましょう。
タイトル変更の効果がある例
逆に、タイトルを後から変更することで効果を発揮する場合もあります。
例としては、映画の続編のタイトルが決まっていない段階で記事を書いた場合などがあげられます。
新たな検索需要が生まれるため、タイトルを変更することでアクセスが狙えます。
まとめ
- 文字数は28~34文字
- 句読点、記号、スペースは使用しない
- タイトル中の文章は2つ以下にする
- 同じキーワードは2回以上使わない
- メインのキーワードは左寄せにする
- キーワードを羅列せずに助詞を使う
ブログは検索結果からアクセスを集めるため、タイトルは非常に重要な役割を持っています。
検索結果から読む記事を選ぶユーザーにとって、判断材料はタイトルしかありません。
タイトルの意味がわかりにくい=文章もわかりにくい、というイメージを持たれる恐れもある訳ですね!
記事の内容がどれだけ良くても、タイトルで忌避されては元も子もありません。
声に出して読みやすい、意味が伝わるタイトルをつけることを心がけましょう。