ブログというと、おそらく日記のイメージが大きいかと思います。
芸能人のオフィシャルブログがその最たる例でしょうか。
SNSが無かった時代には、自分の日常の情報ですら発信する方法がホームページ・ブログといったものしかありませんでした。
その後mixiなど手軽に日記がかけるSNSが流行り、徐々にツイッターといった短文のSNSへとシフトしていきました。
そして、最近ではインスタのように画像で自己表現をするSNSが流行しつつありますね。
…と無駄話はこの辺にして。
このように日記のイメージが強いブログですが、稼ぐために書くブログは日記ではありません。
ブログで稼ぐのであれば、まずはこのイメージを払拭する必要があります。
今回はブログに日記を書いては稼げない理由について、解説していきます。
日記ブログが稼げない理由
あなたの日常には誰も興味がない
いきなり厳しいことを書きますが、ネット上にあなたの日常に興味がある人はいません。
あなたは芸能人でも無いですし、読者はあなたの友達でもないのですから。
逆の立場で考えても、知らない人の日記をわざわざ読もうと思いますか?
(その人の文章があまりにも面白ければファンになるかもしれませんが、そんな例は稀です)
日記ブログの例
タイトル:今日の仕事は大変でした
こんばんは、田中です。
退社前に資料にミスを発見したけど
終電の時間だったので修正できなかった。
明日も上司に会うのがいやだなあ。
上記のような記事は、まさに皆さんが持つブログのイメージに近いのではないでしょうか。
このような日記ブログは、趣味で書いているのであれば問題ありません。
しかし、稼ぐことを目的としたブログの記事では最悪の例です。
この記事を読んで得られる情報は「田中さんは昨日仕事が辛かったこと」。
おそらく、人生で一度も使うことがないでしょう。
このように、読者になんの情報も提供しない記事はNGです。
実はこれも同じレベル!
日記ブログに該当するのは、何も運営者の日常を綴ったものに限りません。
アクセスが来そうなネタを取り上げるけれども、読者が読んで有益な情報を得られないブログも同レベルです。
例えば、こんな記事
タイトル:芸能人の○○が可愛い!彼氏はいるの?
○○という芸能人が可愛すぎます!
僕が好きな顔のタイプです!
彼氏になった人は幸せ者ですね~
以上
「お前の好みはどうでもいいから、彼氏は誰なんだよ!」と思わずツッコミたくなる内容ですが
日記ブログはダメだと理解した上で、このようなブログを書く人は意外と多いです。
タイトルも検索した人の興味が湧きそうなものですし、「アクセスが来るネタを書こう」としている努力はうかがえます。
しかし、読者が知りたいと思う情報がまったく書かれていません。(この場合は彼氏が誰なのか)
このようなブログは日記と同じレベルです。
稼げるようようなブログとは?
結論から言えば、読者が知りたい情報を提供することのできるブログです。
以下は、稼げるブログに最低限必要な要素と、その過程で発生する作業です。
①検索需要が高い(知りたい人が多い)記事を書く
→ネタ選び・キーワード選定
②検索してきた人の目に付くタイトルを付ける
→記事タイトル決定
③記事にアクセスした人が知りたいことを知れる内容にする
→記事の内容作成
これらの作業の過程については、下の記事でまとめているので、ご参考ください。